RaspberryPi2で起動時に実行する方法
久しぶりの更新です。いよいよ学校のほうで作業することになったので
こちらのブログにも作業日報として残していきます。
自宅では CentOS を使用していましたが
学校ではあの噂の RaspberryPi2 を使います!
この時あることに気づきました。
そうです……Linuxの系統?が異なっていましたw
RaspberryPi……Debian系
このせいでちょっとした操作やインストール方法が違ってしまい
無駄な(そうでもない)苦労を強いられることになりました。
ですが今から変えるのも面倒なのでそのまま続行していきます。
それでは今回のタイトルになっている
RaspberryPiの電源を入れると自動実行してくれる方法を紹介します。
自動実行の方法
こちらが参考にしたサイトです。
ラズベリーパイ:起動時に自動実行したい
手順
- 実行させたいプログラムを好きな所(未検証)に配置する
- $ sudo nano /etc/rc.local を実行。以下は rc.local の内容
#!/bin/sh -e
#
# rc.local
#
# This script is executed at the end of each multiuser runlevel.
# Make sure that the script will "exit 0" on success or any other
# value on error.
#
# In order to enable or disable this script just change the execution
# bits.
#
# By default this script does nothing.
# Print the IP address
_IP=$(hostname -I) || true
if [ "$_IP" ]; then
printf "My IP address is %s\n" "$_IP"
fi
# 起動時に実行したい処理
/testLED
exit 0 - 実行したい処理のパスを exit 0 の前に記述する。
例としてルートディレクトリにある testLED を指定しました。
これで好きなプログラムが自動実行するようになると思います。
実行したプログラムを終了させる方法
上記の例で指定した testLED というプログラムは内部で無限ループがあり
外部から止めないといけません。
なのでとりあえず強制終了させる方法も書いておく。
$ sudo ps ax を実行すると全て?のプロセスが表示されます。
そのなかから 強制終了させたいプログラムの
COMMAND名(今回は /testLED)を探しPIDの数値を確認します。
そしてこのコマンドを入力!
$ sudo kill [PIDの値] で終了させることができます。